海上保安庁第46代長官に奥島高弘氏が就任[2020/01/07 23:48]

 海上保安庁の第46代長官に奥島高弘氏が就任し、「平和で豊かな海を守り抜いていきたい」と意気込みを語りました。

 海上保安庁の46代長官に就任した奥島氏は警備救難部長などを歴任し、海上保安庁では4代続けて現場の生え抜きから長官への就任となりました。7日の着任会見で奥島長官は、今年に開かれる東京オリンピック・パラリンピックについて「テロ対策などの海上警備をはじめ、万全の準備をしていきたい」と意気込みを述べました。また、大和堆周辺での北朝鮮籍などの漁船による違法操業については「日本漁船の安全確保を第一に最優先として適切に対応していきたい」とも話しました。

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