令和初の「講書始の儀」 第一人者が両陛下に講義[2020/01/14 12:00]

 天皇皇后両陛下や皇族方が皇居で年の初めに学問の第一人者から講義を受ける「講書始の儀」が令和になって初めて行われました。

 講書始の儀は学問を奨励する目的で明治時代から続けられているもので、様々な研究分野の第一人者が両陛下に講義をします。令和になって初めてとなる儀式では、歴史の専門家で奈良大学の東野治之名誉教授ら3人の進講者が約1時間かけて講義しました。東野名誉教授は遣唐使によって日本が外国から取り入れた文化について説明しました。このほか、両陛下は地震発生のメカニズムなどの専門的な講義を熱心に聞かれていました。

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