皇居で歌会始の儀 お題は「望」 高校生の入選作も[2020/01/16 15:20]

 皇居では令和になって初めてとなる「歌会始の儀」が行われました。一般から入選した和歌のほか、両陛下の作品が披露されました。

 今年のお題は「望」で、全国から寄せられた約1万5000首から選ばれた10首と両陛下や皇族の和歌が披露されました。天皇陛下は「学舎に ひびかふ子らの 弾む声 さやけくあれと ひたすら望む」と子どもたちの将来が明るくなってほしいと願う気持ちを詠まれました。両陛下は即位後、都内の保育園を訪れて子どもたちが元気に遊ぶ姿をご覧になるなど、これまで施設や学校などを度々、訪問されています。一般の入選者の最年少は新潟県の高校生・篠田朱里さん(17)でした。

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