南下の必要なし?ハクチョウの飛来、過去30年で最少[2020/01/16 18:57]

 暖冬が影響しているのか、飛来するハクチョウの数がここ30年で一番少なくなっています。

 ハクチョウの飛来地として知られる長野県安曇野市の犀川白鳥湖では、今シーズンの飛来数が「例年の数には程遠い」状態だといいます。ここ数年、1000羽を超えた年もあるそうですが、16日はわずか243羽。この時期としては過去30年で最も少ないといい、原因は暖冬とみられます。
 アルプス白鳥の会・会田仁さん:「鳥たちは餌(えさ)を十分に食べられれば南下してこなくても、無駄な労力を使わなくても餌が食べられれば良い」

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