太平洋戦争で約2万人の日本兵が亡くなった硫黄島で戦没者追悼式が行われました。
戦後75年となる今年、東京都主催の追悼式には都内に住む遺族54人が参列しました。
祖父を亡くした岩井一芳さん:「初めてこうやって来て、祖父のことを身近に感じられたなあときょうは思いました。本当に来て良かったと思っています」
遺族らは戦没者が埋葬されている場所で冥福を祈り、平和の大切さを訴えました。追悼式に参列できる親族の範囲は戦没者の孫、それにおいとめいまでと決められていますが、遺族の高齢化が進むなかで、さらに若い世代まで広げることが検討されています。
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