離陸寸前のJAL機 操縦席の窓に突然ひびが入る[2020/01/18 22:02]

 成田空港で離陸しようとしていた日本航空の旅客機が操縦室の窓にひびが入ったため離陸を取りやめました。日本航空は原因を調べています。

 18日午前10時ごろ、成田空港から中国・上海に向かう日本航空873便が滑走路を走行中、操縦室の機長側の窓にひびが入りました。日本航空によりますと、機体は離陸滑走を始めたところで時速55キロほどのスピードが出ていました。乗客乗員79人にけがはありませんでした。操縦室の窓は3重構造になっていて、そのうちの1枚にひびが入りました。乗客は別の機体に乗り換えて午後2時すぎに上海に飛び立ったということです。日本航空は「原因を調査したうえで適切に対応する」とコメントしています。

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