“激戦地”の遺骨鑑定進む 1人は朝鮮半島出身者[2020/01/21 19:26]

 太平洋戦争の激戦地で見つかった遺骨が朝鮮半島出身者のものだと確認されました。

 南太平洋のタラワ環礁では朝鮮半島出身者1000人を含む日本軍側4200人が全滅しました。アメリカ軍兵士も約1000人が死亡しました。アメリカ側が収集した遺骨のうち、アジア人とみられる162人分が日本と韓国に提供され、両国でDNA鑑定が進められています。韓国政府から外務省に入った連絡によりますと、このうち1人について韓国人の遺族との血縁関係が確認されました。

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