4月からの年金支給額を去年より0.2%引き上げへ[2020/01/24 18:14]

 去年の平均の物価指数が公表されたことを受けて厚生労働省は24日、今年4月からの年金の支給額を去年より0.2%引き上げると発表しました。

 厚労省によりますと、67歳以下で新たに国民年金を満額受け取る人は月額で133円増えて6万5141円になります。平均的な収入のサラリーマンと専業主婦のモデル世帯では、月額で458円増えて22万724円になります。年金の支給額が引き上げられるのは2年連続ですが、将来の支給額を確保するために2年連続で引き上げ額を抑える調整をしました。一方、国民年金の保険料は4月から月額で130円増えて1万6540円となります。

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