新型肺炎 国内4人目確認 ツアーの40代中国人男性[2020/01/27 01:05]

 新型コロナウイルスによる肺炎の感染者は世界で2000人を超え、死者は56人に上っています。国内では4人目の感染が愛知県で確認されました。

 厚生労働省によりますと、患者は中国・武漢に住む40代の中国人男性です。22日にツアー旅行で来日し、翌日から発熱の症状が出ました。24日、愛知県内の医療機関で肺炎と診断され、26日に感染が確認されました。発熱はあるものの、容体は安定しているということです。診察までに複数の府県を旅行していましたが、同じツアーの参加者に症状が出ている人は今のところいません。中国では肺炎患者と濃厚接触はしていないということです。国内ではこれまでに13件の検査結果が出ていて、陽性となったのは今回を含めて4件です。

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