新型肺炎 羽田空港に医師や救急車を配置 都が対応[2020/01/27 20:11]

 安倍総理大臣が中国・武漢市に滞在する日本人の希望者全員をチャーター機などで帰国させる方針を表明したことを受け、東京都は危機管理対策会議を開き、帰国した日本人への対応を決めました。

 武漢市に滞在する日本人がチャーター機などで羽田空港に帰国した際、東京都は空港の検疫に都立病院などの医師を派遣する方針です。そのうえで、羽田空港に東京消防庁の救急車を配備し、検疫の結果、新型肺炎を発症した疑いがある人を直ちに病院へ搬送するということです。また、検疫で問題がなくても希望者は都が指定した病院で健康相談を受けることができます。その際は40人まで乗ることができる都の観光バス8台で空港から病院まで運ぶということです。

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