政府は新型コロナウイルスの感染症を「指定感染症」とする政令を当初の予定から前倒しして、来月1日から施行することを決めました。
安倍総理大臣:「感染者に対する入院措置や公費による適切な医療等を可能とするため、28日、新型コロナウイルスに関する感染症を感染症法上の指定感染症に指定し、当初、2月7日から施行予定であったところ、本日、WHOが国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態を宣言したことを受け、これを短縮し、2月1日より施行する」
政府は新型コロナウイルスの感染症を指定感染症とする政令の施行日については罰則などを伴うことから当初、周知期間をおいて来月7日としていました。しかし、国内での感染の広がりやWHO(世界保健機関)が31日未明に新型肺炎の発生状況を「緊急事態」と宣言したことを受け、来月1日から施行することを決めました。
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