東京パラリンピック 聖火の採火方法が公表[2020/02/06 23:08]

 東京パラリンピックに向けて全国700カ所以上で行われる聖火の採火方法が公表されました。

 東京パラリンピックの聖火はイギリスのストーク・マンデビルから運ばれる種火の他に全国700以上の自治体で様々な方法で起こした種火を集めて1つにします。多くの自治体では、日本古来の道具を使った火起こしを行います。また、岐阜市では鵜飼(うか)いのかがり火から火を取ったり、三重県志摩市では海女小屋の火から取るなどユニークなものもあります。また、広島市や沖縄県糸満市では平和を祈願する火から取るほか、岩手県陸前高田市や神戸市では震災復興の希望の灯りから火を取ります。全国での採火は8月13日から21日に行われて東京都で1つになり、25日の開会式でともされます。

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