感染リスク避け東京五輪ボランティアの研修を延期[2020/02/21 20:59]

 新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、東京都はオリンピック・パラリンピックのボランティア研修の延期を決めました。

 延期が決定したのは、東京大会で道案内などをする都市ボランティア「シティキャスト」の研修です。22日から来月21日までの21日間に約2000人が順次、参加することになっていました。参加者には高齢者もいて、1つの教室に最大200人程度が隣り合って座ることから、都は感染リスクが高いと判断したということです。新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、都は主催するイベントの延期や中止を決めています。

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