熊本・看護師感染の病院で外来を休診 面会も中止[2020/02/22 12:07]

 熊本市で病院の看護師の女性とその親が新型コロナウイルスに感染していることが確認された件で、女性が勤務する病院が22日から休診などの措置を取りました。

 感染が確認されたのは、熊本市に住む「熊本託麻台リハビリテーション病院」に勤める20代の看護師の女性です。女性は17日以降にせきや発熱の症状があり、検査で陽性と判明しました。14日を最後に病院への勤務はしていないということですが、病院は22日から外来の診療を休診にし、面会も中止にしました。保健所などが女性の行動履歴や濃厚接触者の特定などを進めています。女性の50代の父親も検査で陽性だったことが分かっています。なお、2人ともこの1カ月には海外に行っていないということです。

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