クルーズ船から帰国の25人が陽性 過去に陰性の人も[2020/02/22 21:45]

 加藤厚生労働大臣は横浜港のクルーズ船の乗船者のうち、チャーター機で出国した外国籍の25人が帰国後に受けた新型コロナウイルスの検査で「陽性」となったことを明らかにしました。

 加藤大臣によりますと、帰国後の検査で陽性となったのは、アメリカの18人、イスラエルの1人、オーストラリアの6人です。この25人の中には、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で感染拡大防止策が取られた5日以降に受けた検査で「陰性」だった人も含まれているということです。クルーズ船からは同じように陰性だった乗客969人が、22日までの3日間で下船しています。こうした人たちが陽性となる可能性について、加藤大臣は「色々、情報を取って、分析していかなければいけないと思う」と述べました。

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