「感染者なしでも休校検討を」全国の教育委に要請へ[2020/02/25 10:36]

 文部科学省は同じ市町村内の学校などで新型コロナウイルスへの感染が確認された場合、感染者がいない学校でも休校などを検討するよう全国の教育委員会などに要請する方針を明らかにしました。

 萩生田文科大臣:「例えば、A学校では感染者がいないけれどもB学校という隣の学校で(感染が)ある場合、思い切ってその一つの市あるいは町を学校ごとお休みにするということも一つの選択肢に入れてほしい」
 萩生田大臣はこのように述べ、同じ市町村内にある学校や大学などで新型コロナウイルスの感染者が出た場合、感染者がいない他の学校に対しても休校や学級閉鎖を検討するよう教育委員会などを通じて要請する方針を明らかにしました。この要請は専門学校なども対象としています。文科省は全国のすべての学校や大学などに対して25日中に通達する方針です。

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