五輪の聖火到着式を規模縮小へ 参加者は4分の1に[2020/03/04 12:14]

 宮城県東松島市の航空自衛隊松島基地で20日に行われる東京オリンピックの聖火到着式が新型コロナウイルスの感染拡大を受けて規模を大幅に縮小する方針であることが分かりました。

 聖火の到着式は当初、航空自衛隊のブルーインパルスが五輪を空に描き、1000人規模で聖火を積んだ輸送機を出迎える予定でした。大会関係者によりますと、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて一般の観客や地元の小学生の参加を見送り、参加人数を4分の1程度に縮小する方針であることが分かりました。聖火リレーについても、感染者が多い地域ではセレモニー会場への観客の入場を制限するなどの対策を行う考えです。

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