新型コロナ重症患者 人工心肺装置で4人に回復傾向[2020/03/05 19:22]

 新型コロナウイルスに感染して入院している重症の患者に人工の心肺装置を装着したところ、15人中4人が回復に向かっていることが分かりました。

 ECMO(体外式膜型人工肺)は、体から抜いた血液に人工の肺で酸素を取り込み、体内に戻すことで肺の機能を補う装置で、主に呼吸不全の患者の治療に使われています。日本集中治療医学会などによりますと、3日までに新型コロナウイルスに感染した重症の肺炎患者15人にECMOが使われ、このうち4人に回復の傾向がみられたということです。ECMOを新型コロナウイルスの患者に使用できる病床は全国に300ありますが、装置の使用には専門的な知識や技術が必要なため、学会では専門の医師を派遣しています。

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