新型コロナ　NHK関連団体のパート従業員が感染

　NHKの関連団体に勤める50代のパート従業員の女性が新型コロナウイルスに感染していたことが分かりました。この会社ではオフィスを消毒し、従業員全員を自宅待機させています。

　NHKによりますと、感染が確認されたのは東京・豊島区の「NHK営業サービス・関東支社池袋事業所」で勤務する50代のパート従業員の女性です。女性は先月27日に発熱し、翌日に医療機関を受診しました。熱が下がったため、今月2日と3日はマスクをして出勤していたということです。その後、再び体調を崩したため検査をしたところ、7日に感染が確認されました。女性は都内の医療機関に入院していますが、症状はないということです。女性はNHKの営業に関する事務を担当していて、受信契約の訪問などはしていませんでした。8日、女性が勤務するオフィスでは消毒が行われたほか、従業員全員の40人を自宅待機させているということです。9日以降の業務については保健所の指示に従って判断するとしています。