新型コロナウイルスに感染していた東京都の90代の男性が死亡しました。男性は発症前から外出することがほとんどなかったということです。
東京都によりますと、死亡したのは都内に住む90代の男性です。先月26日にせきや息切れの症状が出て翌日には発熱し、28日に都内の医療機関を受診しました。その後も症状が改善しなかったため今月2日になって別の医療機関を受診したところ、肺炎と診断されました。5日に検査を受けて6日に陽性と判明されましたが、9日に死亡したということです。死因は新型コロナウイルスによる肺炎でした。男性は発症前からほとんど外出していなかったということで、都は男性の感染経路について「全く分からない状況」としています。これで都内での感染者は死亡2人を含む65人となりました。
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