東京湾に「令和島」誕生へ 大田区が埋立地名発表[2020/03/11 14:40]

 東京・大田区は帰属を巡って東京・江東区と争った東京湾にある中央防波堤埋立地の大田区側の地名を「令和島」とする案を発表しました。

 東京オリンピック・パラリンピックでカヌーなどが開催される中央防波堤埋立地を巡っては、大田区と江東区が帰属を巡って争っていました。去年11月、最終的に約8割が江東区、2割が大田区と決まりました。大田区はこれまで区側の地名を公募していて、そのなかで一番多かった令和島を大田区側の地名とする案を発表しました。今月5月以降に開かれる議会の議決を経て正式決定します。区の公募に対して532件の案が寄せられ、令和島は20件で最多でした。かつてのりの産地だったことにちなんで「海苔(のり)島」などの案もあったということです。

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