SNS利用の性犯罪 被害の子ども2000人超で過去最多[2020/03/12 13:41]

 去年、SNSを使って性犯罪などの被害に遭った子どもの数が2000人を超えて過去最多を更新しました。

 警察庁によりますと、去年、SNSを使って児童買春や児童ポルノといった性犯罪などの被害に遭った子どもの数は前の年に比べて271人多い2082人となり、過去最多を更新しました。被害者を年代別に見ると最も多いのは高校生の1044人で、中学生は前の年から223人増えて847人でした。警察庁は背景にスマートフォンの普及があるとみています。被害が最も多かったサイトはツイッターの807人で、全体の約4割を占め、インスタグラムも大幅に増加し、120人で3番目となりました。

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