東京理科大学が授業開始を5月に 新型コロナの影響[2020/03/13 20:26]

 新型コロナウイルスの感染拡大で大学の新学期の授業開始時期にも影響が出てきました。東京理科大学は来月8日に予定していた入学式を中止し、授業開始を5月に予定すると発表しました。

 東京理科大学は新型コロナウイルスの感染が拡大していることを受け、今月17日に東京・墨田区の両国国技館で予定していた卒業式の中止を決定していましたが、新たに来月8日の入学式の中止を発表しました。さらに、授業の開始も現時点で5月にするということです。また、来月1日に予定していたガイダンスや健康診断も延期し、詳細は今月25日をめどにホームページで公表するということです。大学は「皆様の健康や安全面を最優先として、感染拡大を防ぐ社会的責任という観点からも誠に残念ではありますが、やむ得なく中止という決断を致しました」としています。

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