橋本厚労副大臣 14日間の健康観察終えて登庁[2020/03/16 20:52]

 横浜港のクルーズ船で政府対応の指揮を執っていた橋本厚生労働副大臣が14日間の健康観察期間を終えて登庁し、感染防止の対策が船内に行き届いていなかったと認識を示しました。

 橋本岳副大臣と自見はなこ政務官は先月10日から今月1日までクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で乗船者約3700人全員の新型コロナウイルスの検査や急病者の搬送など、船内での対応の指揮を執っていました。2人は下船時の検査で「陰性」となった後、都内のホテルなどで健康観察をしながらテレワークで執務をこなし、16日に2週間ぶりに登庁しました。取材に応じた橋本副大臣は、船内に乗員と乗客を留め置いた措置について「早めに下船させるのが良かったが、宿泊施設がすぐに確保できなかった」と話しました。乗客乗員712人に加え、厚労省の職員や検疫官などにも感染が確認されたことについては「船内での感染対策は改善を積み重ねながら取り組んだが、行き届いていなかった」と振り返りました。医師でもある自見政務官は船内で活動した医療関係者の一部が差別的な言動を受けていると明らかにし、「感染症の正しい知識を持ち、配慮してほしい」と求めました。

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