霞ケ関駅で駅員らが黙祷…地下鉄サリン事件から25年[2020/03/20 10:41]

 オウム真理教による地下鉄サリン事件から20日で25年です。東京・千代田区の地下鉄霞ケ関駅では遺族らが花を手向けました。

 東京メトロ霞ケ関駅では駅員らが黙祷(もくとう)を捧げ、遺族や赤羽国土交通大臣らが献花しました。
 高橋シズヱさん(73):「事件が起きた日は最悪の一日でしたが、支えてくれた方々に感謝しています」
 この事件は1995年3月20日、当時のオウム真理教の幹部らが都内の地下鉄車内で猛毒のサリンをまいて乗客や駅員ら13人が死亡し、6200人以上が重軽傷を負いました。今月10日には後遺症と闘ってきた浅川幸子さん(56)が亡くなっています。一連の事件ではおととし7月、教団の元幹部ら13人の死刑が執行されています。

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