かば焼き値下がりに期待…稚魚不漁から一転豊漁に[2020/03/20 18:10]

 記録的な不漁から一転、ウナギの稚魚・シラスウナギ漁が豊漁です。

 絶滅危惧種に指定されているニホンウナギ。鹿児島県はウナギの養殖生産量日本一ですが、今年は全国的に稚魚のシラスウナギ漁が好調で、県内の養殖業者に十分な量が確保されたことから養鰻(ようまん)団体などが協議し、今月末までの予定だった漁期を11日間短縮し、20日の日の出までで終了しました。昨シーズンは過去最低の漁獲量で終わり、価格は去年12月時点では1キロあたり110万円で取り引きされていましたが、2月初旬以降は35万円ほどになっているということです。

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