鈴木スポーツ庁長官が感染者と同乗　テレワークに[2020/03/26 11:11]

　スポーツ庁の鈴木大地長官は新型コロナウイルスの感染者と同じ車に乗っていたことが分かったため、27日まで自宅でテレワークするということです。

　スポーツ庁によりますと、鈴木長官は13日にオリンピックの聖火の採火式に出席するため、ギリシャを訪問していた際、アテネ市内のホテルから空港までの間、外務省の職員と同じ車に乗りました。この職員が新型コロナウイルス感染し、18日に発症していたと25日に外務省から連絡があったということです。鈴木長官はせきなどの症状はなく、健康状態に問題はないということです。濃厚接触者でないことから、鈴木長官は念のため、27日まで自宅でテレワークするということです。