群馬県で20代看護師の感染確認 感染者の看護を担当[2020/03/28 19:36]

 群馬県で新たに20代の看護師の女性の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。女性は公立館林厚生病院に入院して感染が確認された患者の看護を担当していました。

 群馬県によりますと、新たに感染が確認されたのは栃木県に住む20代の看護師の女性です。女性はすでに2人の感染者が出ている公立館林厚生病院の看護師で、陽性が確認された患者の看護を担当していました。女性はこの陽性患者を看護する際、防護服を着るなどの対応を取っていたということです。女性は陽性患者の看護を始めた8日後の22日に37.6度の熱が出ましたが、翌日には熱は下がり、それ以降、症状は出なかったため26日まで勤務を続けたということです。その後の検査で28日に感染が確認されました。現在は自宅待機しているということです。

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