京産大の卒業生　富山県に戻り接触した友人も感染[2020/03/31 23:41]

　新型コロナウイルスへの感染が確認された京都産業大学の卒業生が、地元の富山県に戻った後に接触した20代の友人の女性も感染していたことが分かりました。

　富山県によりますと、新たに感染が確認されたのは富山県南砺市の病院の20代の女性看護師です。この女性看護師は、富山県内では最初の感染者となった京都産業大学の卒業生の女性の友人で、24日に合わせて4人で食事をしていました。女性看護師は28日から頭痛や発熱などの症状が出て、30日に検査をしたところ、31日に感染していることが分かりました。女性看護師は31日から入院しています。濃厚接触者は病院職員1人、患者3人の合わせて4人とみられています。