大河と朝ドラ収録一時休止 NHK感染予防を最優先[2020/04/01 13:22]

 NHKは1日、大河ドラマと連続テレビ小説の収録の一時休止について発表しました。

 「新型コロナウイルスの感染が拡大する中、出演者の方々や番組スタッフの安全に配慮するとともに、感染拡大の予防に努めていくため、NHKは、本日(1日)以降予定していた、大河ドラマ「麒麟がくる」と連続テレビ小説「エール」の収録を当面、見合わせることとしました。
 ドラマ番組の収録に際しては、これまでも感染予防対策を徹底してきましたが、大河ドラマと連続テレビ小説は、出演者とスタッフの数が多く、演出上、安全対策にも一定の限界があると判断しました。
 なお、現時点で両ドラマ番組の関係者に、感染の疑いのある人は出ていません。今回の措置は、あくまでもNHKの自主的な判断により、感染予防を最優先に収録の一時休止を決めたものです。直ちに放送が休止することにはなりません」とNHKは1日午後に発表しました。

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