“密集”避け教室入らず…大阪市で異例の入学式[2020/04/03 12:26]

 大阪市の中学校では感染症対策で新入生が一度も教室に入らないという異例の対応のなか、入学式が開かれました。

 大阪市東住吉区の矢田中学校では、真新しい制服に身を包んだ新入生57人が入学式に臨みました。今年は「密集する環境」を避けるため、新入生が一度も教室に入ることなく、中庭に集合してから会場の体育館に向かう異例の対応が取られました。また、式典は来賓や生徒会以外の在校生の参加を取りやめ、座席の間隔を空けて行われました。
 保護者:「入学式ができたから良かった」
 新入生:「勉強とかを頑張る1年生になりたいと思います」
 大阪府は2日、府立学校の休校を来月6日まで延長することを決めました。大阪市立の学校の再開については今月3日午後に決まる見通しです。

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