ベッド不足解消へ大型テント1万床を整備 日本財団[2020/04/03 22:19]

 新型コロナウイルスの感染拡大によるベッド不足を解消するため、日本財団が首都圏の2カ所に約1万床を整備すると発表しました。

 日本財団は感染者を受け入れる病院のベッドが不足していることを受け、東京・お台場にある船の科学館の敷地内に約1200床、茨城・つくば市のつくば研究所跡地に約9000床を独自で整備すると発表しました。これは症状が軽い感染者のためのもので、それぞれの敷地内に大型テントなどを建てるということです。医師や看護師の宿泊棟や食事をする場所も設置可能で、施設の使い方について日本財団の笹川陽平会長は「東京都や厚生労働省に任せる」としています。船の科学館では4月末をめどに完成させるということです。

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