感染患者の受け入れ先 五輪の警察官宿泊施設を検討[2020/04/05 06:44]

 東京のオリンピック・パラリンピック期間中の警察官の宿泊施設を、新型コロナウイルスの感染者のために利用する方向で調整が進んでいることが分かりました。

 東京大会には全国の警察から数千人の警察官が派遣されることになっていて、東京・大田区などでは宿泊施設の準備が進められていました。大会は延期になりましたが、これらの一部を感染患者の受け入れ先として利用する方向で調整が進められていることが政府関係者などへの取材で分かりました。施設はプレハブ住宅型の簡易なもので、まだ完成はしていませんが使用できるよう準備が進められているということです。

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