プロ野球選手会 新型コロナで医療機関などを支援[2020/04/09 06:26]

 日本プロ野球選手会は新型コロナウイルスの感染拡大防止に取り組む医療機関などを支援するための活動を始めました。

 日本プロ野球選手会会長・炭谷銀仁朗(32):「新型コロナウイルス感染拡大防止活動基金に寄付させて頂きました。12球団の選手会長と相談し、全選手にこの寄付について案内しました。一緒にこの苦難を乗り越えましょう」
 新型コロナウイルス感染拡大でプロ野球の開幕が延期されるなか、日本プロ野球選手会は「READYFOR」というサイトを通じ、クラウドファンディング形式で支援活動を始めました。集まった助成金はワクチンや治療薬の研究・開発、医療機関への物資の供給などに活用されます。寄付をするとコメントを載せることもでき、ソフトバンクの柳田選手は「一日でも早く今まで通りの日常生活に戻れるよう願っています」とコメントしています。9日午前5時の時点で6000万円以上の寄付が集まっています。

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