緊急事態宣言を受け、最高裁は来月6日までに予定されていた裁判の期日を取り消しました。
8日に取り消しが発表されたのは上告審6件の弁論や判決の期日で、このうち1件は前橋市で高齢者3人を殺傷した強盗殺人罪などに問われ、一、二審で死刑判決を言い渡された土屋和也被告(31)の弁論でした。最高裁は新たな期日を追って指定するとしています。また、東京地裁や東京高裁、東京家裁でも予定されていた裁判のうち、緊急性のあるものを除いて多くの期日が取り消されました。一方、書類の提出などは通常通り受け付けています。
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