ベッド数足らずの埼玉県 受け入れ先のホテルを確保[2020/04/11 02:47]

 新型コロナウイルスの感染者のベッドが足りない埼玉県で、ベッドの数を確保するためにすでに入院中の軽症者らの受け入れ先として県がホテル2棟、223室を確保したと発表しました。

 埼玉県では感染者約160人が病院のベッドが足りず、自宅で待機しています。ほとんどは軽症者ですが、県は全員をいったんは入院させる方針です。この人達のベッドを確保するため県は、すでに入院している軽症者らの受け入れ先を探し、さいたま新都心駅近くのホテル2棟、223室を確保したということです。このホテルには医師1人、看護師2人が常駐して軽症者らの健康観察をします。県は14日以降、準備が整い次第、軽症者らを移動させる予定です。

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