都内で交通事故が激減 “外出自粛”の効果か[2020/04/11 12:05]

 東京都内の交通事故が15%減っていることが分かりました。新型コロナウイルスの感染拡大で外出を控える動きが影響しているとみられます。

 警視庁によりますと、1月から3月までの交通事故の件数は6664件で、去年の同じ時期に比べて15%、1176件減少しました。新型コロナウイルスの感染拡大で外出を自粛する動きが広がり、交通量が大幅に減少したためとみられます。ただ、事故による死者は5人増えて34人となっています。交通量が減って車のスピードが出やすくなっているうえ、歩行者の飛び出しも増えたためとみられています。警視庁は「外出の際は今一度、注意を」と交通事故の防止を呼び掛けています。

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