東京拘置所に収容の60代男性被告が感染[2020/04/11 23:24]

 法務省は東京拘置所に収容されている60代の被告が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。刑事施設の収容者で感染が確認されたのは初めてです。

 法務省によりますと、東京拘置所に収容されている60代の男性被告は9日に熱が出てPCR検査をしたところ、11日に感染が確認されました。この男性は今月上旬に入所した時には熱はありませんでしたが、入所前にしばらく熱が続いていたと職員に申し出たため、単独室に収容されて経過観察となっていました。症状は落ち着いていて、現在も東京拘置所に収容されているということです。全国の刑事施設の収容者で感染が確認されたのは初めてです。

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