神奈川でウォークスルー検査場20カ所設置へ[2020/04/17 22:26]

 新型コロナウイルスに対する医療現場の感染リスクや負担を軽減するため、神奈川県は県内約20カ所に「ウォークスルー」方式の検査場を作る方針を明らかにしました。

 神奈川県などによりますと、来週にも横須賀市の救急医療センターの駐車場に県内で初めてのウォークスルー方式の検査場が開設されます。ここではPCR検査のための検体の採取をするということです。看護師らが駐車場に設置されたボックスの中に入り、外側に立つ患者から検体を採取します。屋外で検査することや患者との間に仕切りがあることで医療スタッフが感染するリスクが減るということです。また、集中的に検体の採取をすることで検査数の増加が期待されています。神奈川県は県内約20カ所に順次、同じ仕組みの検査場を設置する方針です。

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