日本医師会 新型コロナ対策で有識者会議を立ち上げ[2020/04/18 20:39]

 日本医師会は、新型コロナウイルス対策の有識者会議を立ち上げました。今後、重症者の治療や検査の方法などについて提言していくということです。

 日本医師会の有識者会議は自治医科大学の永井良三学長を座長に、臨床医師を中心に16人で構成されています。医療現場で蓄積された症例からデータベースを作るなどして、治療や検査の知見を医療現場に共有したり対策を提言したりするということです。永井座長は「世界でもトップレベルの救急医療体制を持つ東京でも新型コロナウイルスは高い死亡率になっている。極めて手ごわい相手と思う」「我々の持つ情報網を使い、できることから情報提供をしていきたい」などと話しました。

こちらも読まれています