VRで自宅から無料見学　国立科学博物館が新サービス

　東京・上野の国立科学博物館は24日から、自宅にいながら館内を見学できる新しいサービスを始めます。

　目の前に現れたのは大きなクビナガリュウの骨です。まるで館内を歩いて回っているかのように展示物にも近付くことができます。2月から休館している上野の国立科学博物館は24日から、VR（仮想現実）で館内の展示物を見られるサービスを始めます。パソコンやスマートフォンで見ることができ、普段は子どもしか入れない特別エリアを大人が見学することもできます。映像は午前0時からホームページで無料で公開されます。VR専用のゴーグルを準備すれば、より鮮明な映像を楽しめるということです。