埼玉が自宅待機やめホテル療養へ 男性2人急死うけ[2020/04/24 12:01]

 埼玉県で自宅待機中だった男性2人が死亡したことを受け、大野知事は「我々の責任は重い」として症状の軽い人などについて自宅療養からホテルでの療養に切り替える方針を明らかにしました。

 埼玉県では、新型コロナウイルスに感染した東松山市の70代の男性が14日に、白岡市の50代の男性が21日に死亡しました。2人は症状が軽いとして自宅待機を指示されていました。
 埼玉県・大野元裕知事:「我々の責任は重いと考え、対応方針について変更をするための検証をしたい」
 大野知事は軽症者などは原則としてホテルでの療養とする方針に転換することを明らかにしました。県などによりますと、600人を超える感染者のうち、軽症や症状のない357人が入院の調整がつかないなどの理由から自宅での療養を余儀なくされています。

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