お好み焼きで感謝を伝える#医療従事者にエールを[2020/04/24 19:00]

 札幌のお好み焼き店「風月」が医療関係者を応援です!

4月24日午前8時、札幌のお好み焼き店「風月」
休業中の従業員らが集まりお好み焼きを焼いています。

■従業員
 「早い人は朝4時です」
 「おなかすきます」
 Q何も食べてない?
 「食べてません」
■従業員
 「普段別々の店で会えないので良い機会です」

風月では、先週から14店舗中、13店舗の営業を臨時休業。きょう(25日)から残りの1店舗も営業自粛としました。

そこで各店舗で使う予定だった材料でお好み焼きを作り医療関係者に届けようと考えたのです。
創業者の二神敏郎社長も自ら腕を振るいます。
■二神社長
「医療関係者のことずっとみてますので。
 頑張って頂きたいし、皆で応援したい」

風月は、これまでも東日本大震災や、胆振東部地震の被災地を訪れ、ボランティアで、お好み焼きを提供してきました。24日に用意したのは3つの病院あわせてじつに700食!できたお好み焼きは一斉に市内の医療機関へ

■二神社長
「好きなんでしょうね。動くということが。ご苦労様とか一言その気持ちがすべて」

札幌市中央区の斗南病院。看護師の女性が先月、新型コロナウイルスに感染。発熱した人や、肺炎の疑いのある救急患者を受け入れ、奮闘する日々が続いています。

■奥芝・斗南病院長
「職員、コロナだけでなく救急の患者さんも一生懸命、夜中に対応しているので本当にチカラが出る」
「コロナに勝ったら風月でみんなで押しかけたい」

■二神社長
「いまできることはこういういろんな方にお届けすること」
「皆さん喜んでもらって嬉しいです」

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