山梨県も軽症者をホテルに受け入れへ 26日から移送[2020/04/25 21:12]

 新型コロナウイルスに感染した重症患者らの病院のベッドを確保するため山梨県は26日から、軽症の人を入院先の病院から北杜市のホテルへ移し始めます。

 軽症の患者を受け入れるのは北杜市の「ホテル若神楼」です。県が1棟借り上げ、21部屋を使用します。ホテルには看護師か保健師のほか、県の職員が24時間常駐します。医師は常駐せず電話でいつでも連絡が取れる体制を取るということです。受け入れる患者は体温が37.5度未満の基礎疾患がない人で高齢者や妊婦、子どもだけの受け入れはしないということです。食事は弁当で、1階に患者が自分で取りに行きますが、スタッフへの感染を防ぐため患者は赤いテープが貼られた廊下を移動するよう区分けがされています。県は26日から患者をバスで病院からホテルに移すことにしています。

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