カビや異物混入…配布マスク“不良品”約4万7000件[2020/05/01 18:53]

 妊婦向けマスク4万枚以上に問題が見つかりました。

 政府は新型コロナウイルス対策として先月14日から妊婦向けに1人あたり2枚の布マスクを市区町村を通じて配布していました。しかし、市区町村での検品段階でカビとみられるものや異物が混入しているなどの不良品の報告が相次いだため配布を一時、中断して厚生労働省が原因などを調べています。配布予定は約50万枚ですが、市区町村からの不良品の報告は先月30日までに全国で4万6934件に上ったということです。政府は今月中旬から検品済みのマスクを改めて配布することにしています。

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