発熱で自宅療養の57歳男性 死後にコロナ感染が判明[2020/05/02 15:57]

 先月15日、東京・港区のマンションで57歳の男性が死亡しているのが見つかりました。男性は死亡した後の検査で新型コロナウイルスに感染していたことが明らかになったということです。

 先月15日夜、港区のマンションで57歳の男性がベッドで死亡しているのを帰宅した妻が見つけました。男性は先月6日に発熱があり、自宅療養を続けていました。その後の関係者への取材で、遺体を詳しく調べたところ、男性が新型コロナウイルスに感染していたことが分かりました。男性はウイルスによる肺炎で容体が急変して死亡したとみられています。男性は医師から保健所に連絡するように勧められていましたが、自宅療養を続けていたということです。都内では自宅や路上で容体が急変して死亡した後、新型コロナウイルスの感染が判明するケースが11件確認されています。

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