「37.5度以上の熱が4日」の目安 きょうにも見直し[2020/05/08 11:54]

 加藤厚生労働大臣は「37.5度以上の発熱が4日」としている新型コロナウイルスの受診の目安について、8日にも見直す方針を明らかにしました。

 加藤厚労大臣:「早ければ、きょう中に公表したい。(37.5度以上4日という)目安が受診の基準のように(捉えられた)。我々からみれば誤解でありますけど…」
 新型コロナウイルスを疑って病院を受診する際の目安について、厚生労働省はこれまで「37.5度以上の発熱が4日以上続く場合」などと示してきました。4日の専門家会議では「もっと早くPCR検査につなげるべき」と見直しを求める声が上がっていました。新たな目安は「高熱」や「平熱」の場合に分けて示されるとみられます。厚労省は8日にも都道府県などに通知する見通しです。

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