新規感染者20人未満…小池知事が“緩和基準”説明へ[2020/05/15 12:00]

 東京都の小池知事は休業要請などを段階的に緩和するロードマップの基準について、一日あたりの感染者数を20人未満とすることなどを盛り込んだ概要を「東京アラート」という用語で15日午後に説明する見通しです。

 東京都は、感染状況や医療の提供体制によって休業要請などを段階的に緩和する都独自のロードマップの策定を進めています。関係者によりますと、緩和の基準として一日あたりの新たな感染者数を20人未満にすることや感染経路が分からない人の割合が50%未満とすることなどを検討しています。国の緊急事態宣言が解除された後に適用されるということです。小池都知事は午後に行われる会見で、感染拡大の危機が続いているとして東京アラートという用語を用いるなどしたロードマップの概要について説明する見通しです。

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