「定年延長に法的根拠ない」 検察OBが反対の意見書[2020/05/15 19:15]

 「正しいことが正しく行われる国家社会であるべき」と厳しく指摘しました。

 松尾邦弘元検事総長(77):「検察の体制、あるいは検察庁のあるべき姿といいますか。そういったことに重大な影響を与える」
 松尾元検事総長らは黒川検事長の定年延長や検察庁法の改正案に反対する意見書を法務省に提出しました。ロッキード事件の捜査経験者など14人の検察OBによる連名で「閣議決定による黒川氏の定年延長には法的根拠がない」「検察を時の政権の意のままに動く組織に改変させようとする動きであり、ロッキード世代として看過し得ない」としています。

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