黒川検事長が辞任へ 森大臣「賭博罪にあたる恐れ」[2020/05/21 11:52]

 東京高検の黒川弘務検事長が法務検察当局の内部調査に対して賭け麻雀をしたと認め、辞任する意向であることが分かりました。

 (社会部・陣内紀恵記者報告)
 黒川検事長は当局の聞き取りに対し、賭け麻雀をしていたと認めたということです。森大臣は「賭博罪にあたる恐れがある」として21日夕方にも処分を発表する考えを明らかにしました。
 森法務大臣:「報道されていることが事実であれば、大変、由々しき事態であり、賭け麻雀ということであれば賭博罪にあたる恐れもありますし、報道されていることが事実であれば、厳正に処分を致します」
 東京高検の黒川検事長は今月、緊急事態宣言のさなかに産経新聞の記者2人や朝日新聞の元記者と都内の産経新聞の記者の自宅で賭け麻雀をしていたと報じられました。関係者によりますと、黒川検事長は賭け麻雀をしたことを認めて辞任する意向で、21日にも森大臣に辞表を提出するとみられます。黒川検事長は自身の定年延長に検察OBなどから批判が相次ぎ、検察庁法改正案の成立が見送られたことなどについて、周囲に対して「法務検察の責任が問われるのが心配だ。辞められるのなら辞めたい」と話していました。法務検察当局は後任人事を調整していますが、突然の辞任の流れに短期間の空白はやむを得ないとしています。

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